研鑽科学(ヤマギシズム)について(2008.8.1)
「ヤマギシズム」という語は、もう既に使う必要がなくなったが、「ヤマギシズム」という語が使われている間(消滅し終わるまで)は、その語源を明らかにしておきたいと思う。
―― 知的革命私案 ――
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Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:37

1.世はまさに逆手なり

売ろうとすすめると、手を引っ込める。
取ろうとするから、やらぬと来る。
平和のために戦争し、神に祈って爆弾を恵む。

Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:37

2.アメリカに日本の心が掴めたら

 余剰小麦に剣を包まずに、サンタ爺さんに托したろうに。そいたらアーメンきらいな痩 狼でも、罪の子も、一ペンに芯から靡いて、アメリカ様の番犬になったかも知れぬ。
 戦犯だとか、梟首にかけるかわりに、「日本は狭い、常夏のハワイを自由にお使いなさい」と来たら、自業自得か知らないけれど、肉親を喪ない裸にされて、殺され損い、骨を抜かれた半亡者の心でも、東向くか西向くか、紙に書いた権利・義務の手形と、心に焼き付けた親愛の情とは、どちらが確かなものか。枕が高く出来るか。
 物にはソッポのこの曲りやでも、事によったら、情の前には案外コロリかも知れなかったものを。
 主なる神は絶対者ではなかったら、つみびとの心を見通すことも、まして力では制えたが、愛で跪かせなかった。それとも再び原爆の洗礼を受けさす神の試練の、尊い下心からか。

Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:36

3.ああ、チャンスは彼方へ

 今や西方浄土から、なさけの手を拡げ迎えられんとす。祖先のふるさと大中国より、近隣諸国・釈迦の印度から。

Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:36

4.わがために乞うにあらず

 昔の勝利者(日本を含め)慣例から見るは古い。それは逆手世界(既成)の常識観だ。
 何も甘やかされて付け上がっているものではない。下されと乞うているのでもない。次の次代に住む世界人としての批判から、物の道理・人の情の不可思議さを云ったまで。

Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:35

5.正か逆か

 私の言動が不可解で、事毎に逆手だそうです。こちらから見て今の世の中は、矛盾と欠陥・間違いの固まりだとしていますが、向う側からでは、仲々話しても説いても目に見せてさえも、解り兼ねるそうです。
 そんな世の中になれば結構ですが、出来ないよ、と云い切ります。それでは今のままでよいのかと云えば、いやな世だが仕方がない、こんなものだよ、と諦めます。いやならさらばをしてはと問えば、千年でも生きて居たいらしい。
 先方には私が見えないが、私には先方の姿が手に取るように明かで、真実の人生を見届けたら、訳なく解明出来るのです。何れが正か逆か、実験してみましょう。
 私の言葉や主張には、非常にあなたと合わないものがあると思いますが、最後まで聞いてみよう、理論を、慌てず眺めよう、結果をと、解る迄は、就かず離れずでつき合って欲しいです。
 金儲けを焦せるから儲けが小さく、躓いて大損をし、叱る程子供に応えなくなり、目をつり上げて角を生やすから、男心は去り行くのです。

Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:34

6.ヤマギシズム社会に

 私は、人生は真の幸福であることを真理とし、真に幸福なる人生を営み得る社会をヤマギシズム社会と云います。
 いまの世界では国境を設けて、個々の国を組織し、思い思いの政治・経済・社会機構の下に国民が生活を営んでいますが、国民性・風俗・習慣・文化等甚だしい差異があり、中には相当進歩した社会組織や、諸種の条件によって高い人間生活、即ち世に謂う幸福人生を営みつつある国々もあるようです。
 併し未だ最上完全な真の幸福社会は実現されていないで、世界的に観て不安定・矛盾・紛争・不幸等の、幸福条件に相反するものが至る処にあります。
 幾千年来、そうしたものの絶滅に努力され改善され、何れは本当のあり方に成るものと信じていますが、私もあと余り永年かからないうちに完成したいと、それについて、そのあり方及びその実現方法等を考案し、書き綴り発表し乍ら、それを実践に移しつつあります。

Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:33

7.革命提案の弁

 体からいのちがさよならしたら止めるとして、悠々と綴っていたが、糊ゆえの百姓、百姓ゆえの鶏と、ペンだこが鍬だこと交替し、生れて初めての、あかぎれの手を見る詩人? になっているところへ、本会が産声を上げての、てんてこ舞いの今日です。こせがれ泣くし飯焦げるで、どっちつかずの昼夜なしには、頭がふらふらになりました。・・・・文章も。
 それに愈々東と西の中間の、頭の上があぶなくなって、逃げ出そうにも大きな壁で越えられず、水爆実験の檻に入れられた兎の運命にあり、かなわぬ恋ではなかろうと、チョッピリ出した手がこの知的革命案です。
 二百年後が待ち切れず、善は急げのお粗末ですが、お箸をどうぞ。

Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:33

8.知的革命の呼称と性格

 革命と云う字句についての詮索は後にしましょう。
 革命という言葉が、暴力とか血を連想さすものがあるなれば、今ここの私が知的革命私案と題して相図る、革命の意味とは、全く対照的なものであることを明示して置きます。
 私はいつ、いかなる場合にも、戦闘・暴力等、圧迫・強要・侵犯を否定するものであります。
 陰謀によらないで、こうして陽的に公表して、万人悉くが納得する、知的な行為により、闘争に換えるに平穏を、怒り、憎しみ、猜疑・羨望嫉視に更えるに、正しい理解による総親和を以てします。
 今迄、平和革命、無血革命と呼ばれたものもありましたが、この知的革命とは、闘いなる言葉は一切必要とせず、武器・暴力を用いずして、和と叡智に置換した、頭脳革命を意味し、そして確実に急速に変革するものを、知的革命と称するのであります。
 他の意志を強圧し、一方的に是なりと信ずるままを、暴力によって押し付ける革命には、犠牲を伴い、禍根を遺す惧れがありますが、知性的な革命には、そうした不合理面が生じない筈です。
 而して現在のあらゆる間違いを、急激に画期的に、大転換して、全人類が望む、過去にかつて無かった、新しい、人類あるかぎり永遠にゆるぎない、真の人間性に適応した社会、即ち本会の趣旨とする、快適な理想社会を招来するために、混乱なき世界革命を遂行せんとするものです。
 私は以下これについて説明し、諸氏の冷厳なる検討による批判と、建設的叱正を経て、志を等しくする諸氏と相共に提携し、その実現に邁進し度いと念ずるものです。

Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:32

9.何故幸福社会が実現しなかったか

 それではどんな方法を以てするか、又どういう風に是正しようか等については、後章で述べることとして、それの前提として、ここでは誰でもが希求している幸福社会が今日に至るも、何故実現して居ないで、多くの人々が苦悩の日夜を過ごしているやについて、云って見度いと思います。
 偉大な先人達はこの問題について、凡ゆる角度からの探究・検討に終生を傾け尽し、生命を賭けてそれを唱導し、万巻の著書に宿して述べ伝えられ、これ等に関与する者幾何なりや図り知れず、各々絶大なる努力により、或るものは相当真を衝いた幸福への道を説き示して、それに接近しつつあるものもありますが、急速に、普遍的に、完成し得ない現実には、幾多の原因を数えられます。
 その第一に挙ぐべきものは、仮定に結びつける非現実的説き方です。今迄の人知をしては解決し得ない部分や、立証出来ない事に対して、仮説をたてて仮説誘導方式を採るもので、こうした根底の確立しないものは、如何に巧妙に韜晦するも、仮説は仮説に過ぎず、一時的仮の幸福は与え得ても、必ずや脆く崩壊することは必然であります。
 その次には、幾多の引例を以て説得を試みる、類似誘導方式があります。こうした説明には相一致し首肯せしめる点も多々あり、各々が持つものに触れ、求めるものに一つの示唆を与える事により。他を律せしめても、盲従的錯覚幸福感は与え得るも、事に直面して齟齬を来たす危なさがあります。
 又中には、現世を救い難い罪の世として、諦観に立たせ、死後に希望を持たせる説き方や、因果応報の原理を解明して、善根を施して報いを待つもの、法律・制度で解決しようとするもの、道徳論を以て凡てを律せんとしたり、神・仏等の偶像迄持ち出し、或いは社殿伽藍や音楽・呪文で、施設雰囲気病的精神誘導詐術や、疾病・難境等の弱点に科学・数理を排して、神秘的精神集中転換誘導法による、心理収攬術を弄して、衆愚を盲信せしめ、こじ付けの偽りの幸福感に心酔せしむるものもあります。
 これ等は概ね社会秩序の上からは、一時的には相当効を奏しているものがありますが、間違いを孕んだものは不安定で、真相・実質の確立を求める現代知識人の首肯しないところです。又社会機構に大きな前進を見つつあるものもありますが、併し現在迄の処では、禽獣等他の動物向きや、器物並に組み立てようとしたものや、人間を神仏(有神信奉者の云う)と看做して説いていても、真の人間に当て嵌めて、完全無欠のものでない事は当然で、方法を持たないものや、他を傷つけ犯す一方的方法では、真の幸福は至らないでしょうし、吾が立身出世の道具に使われ、一将功成る方式で我一人極楽へでは、理想郷は遠ざかるばかりでしょう。
 以上のような方法程度では、人を罰する法律の要らぬ楽園は生れなかったのです。そこで一歩をすすめて、真の人間に合う社会の実現方式を検討しましょう。

Category: 知的革命私案 > 一 正しきに戻す | 2003.11.02 Sun 23:31

10.「具現方式」によって

 次に述べる方式は、私としましては、実現可能の確信を持っていますが、私はもとより全知全能の特別人間でもなく、学問・知能・体力・技能・経験の程度のいずれもが、低く浅い事は充分自覚しておりますし、且つ何等の地位・資格・特権を持っているものでもありませんから、次に述べる具現方式を、教え・押し付け・命ずるものでなく、これは私案であって、私と同じ考え方を持っている人で、同じ途を行かんとされる方と、横の人(中心とか、竪・上下の人でなくて)として堅く手を握り合って、共同の目的を達成し度いと思って発表する次第です。
 尚この方式に不備な点や、間違っている点を、相共に見付け出して、最上の方法に修正さるべきだとも思います。私を神仏化したり、絶対者扱いする変り者や、中心的指導者と思い違いをしている言葉をよく聞きますが、これは大変な誤りで、このような間違った観点に立って事を進めると、偏った方向へ進み、宗教的になったり、独裁者が出来たり、分裂したりして、いつかは潰滅します。
 この革命案も、私は幾千億かの世界人のうちの、細微な一人に過ぎない立場から提案しておるのですから、私案に屈従盲信されずに、虚を衝き、偽りがあれば暴露し、反駁を加え、大いに教えられることは、私の最も願わしきところとするものです。
 私は、他を圧迫し、暴力によって自己の所信を強行せんとする改革を、暴力革命と云い、他と共に検討同意して、人類の高い知性に基づく平穏革命を、急速に行なわんとするものを、知的革命と称することは曩に述べましたが、理論のみを唱えて、方法を持たないものを、抽象方式とし、理論を現実に具体化し得るものを、具現方式と呼んでいます。
 この知的革命には、具現方式を伴っていまして、理想社会を急速に成就さすために、具現方式を実践します。
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