研鑽科学(ヤマギシズム)について(2008.8.1)
「ヤマギシズム」という語は、もう既に使う必要がなくなったが、「ヤマギシズム」という語が使われている間(消滅し終わるまで)は、その語源を明らかにしておきたいと思う。
―― 8.万金積んでも買えない卵を ――

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Category: 一卵革命を提唱す > 二 本旨 心あらば愛児に楽園を | 2003.11.02 Sun 23:04

8.万金積んでも買えない卵を

 しかもこの卵は金儲け目あてに造ったものでなく、わたしも、あなたも幸福になるために産まれた、心のこもった、金銭で買えない愛の卵であり、万金積んでも心は購えない。
 混濁世界をヒックリ返す卵です。
 私共は金で心は売りません。金がなくても得られる世に、金の要らない心の要る、美しい心の要る世の中に替えるのです。
 取ろうとすればやり度くない。取り合い奪い合いのこの世の中を、あなたを喜ばして私もうれしい世の中に、一ペンにヒックリ返す大仕事だ。
 国中の農家に鶏が謳い、国中の家庭に卵を贈る、お互い技を練り心を磨き、一個の卵に心を托し、人の心を呼び醒し、人と人とが手を繋ぎ、譲り合い贈り合いの世の中に、ヒックリ返す秋が来た。
 一羽の鶏に心を寄せて、議場に身命を賭す我等の代表に、世界の平和に棹さし来たる各国使臣に、一夕催し、暗黒の夜を、明るい暖かい世界総親和の昼に呼び醒ます鶏鳴に、幸福一色の世界を高らかにうたい、一羽の鶏、一個の卵から世界革命も成就する。
 ラッパに代える鶏鳴で、爆弾に代わるこの玉が、心の玉が転げ出て、あなたもわたしも子も孫も、楽しい世界が産まれ出る、花咲く春が産まれ出る。
 一卵以て産まれ出る、知的革命成就する。
           1954. 11. 30.
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