< 研鑽学校にて >
解放研鑽
解放された真の自由人となるには
 持たない、放す、脱、無、裸、零位
  常識観念、道徳観念、権利義務観念、
  宗教、信仰、経験、知識、家、親子、
  兄弟、団体、教団、学校、師弟、先輩、
  友人、夫婦等
 一切の縛り執われから解放する

 「解放」とはどういうことか、考え出し合ってみる。解放と開放との異い。
 何が何から何を解放するのか。自分に具体的に問うてみる。「放せないもの、放せないこと、ありますか」今まで放せないと思っていたことをあげてみる、そして今も放せないと思っていることをあげてみる、真の自由人となるには、自分で自分を不自由にしているものを見極めて、そこからすっきりと脱却する。

 一切の縛り執われから解放する、を自問し、公言してみる。解放する実践。無我執研鑽の仕上げと言うからには、無我執・無所有・一体の生き方・考え方が確定するところまで、執観念や我利我欲の一切を脱却するところまでやる。