BOOKS: 『SCIENZ(サイエンズ)』
研鑽科学(ヤマギシズム)について(2008.8.1)
「ヤマギシズム」という語は、もう既に使う必要がなくなったが、「ヤマギシズム」という語が使われている間(消滅し終わるまで)は、その語源を明らかにしておきたいと思う。
―― アーカイブ: 2003/10 ――
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Category: <山岸養鶏の真髄> | 2003.10.31 Friday 23:51

山岸養鶏の真髄

一、損をさせては申しわけないと思って言うのです

二、真理から外れて、真果は得られない

三、賞金一万円または、十万円技術について

四、第一回特別講習会開催と秘匿技術実施種鶏場参観について

五、秘匿技術実施種鶏場参観

六、求むれば得らる  =希った鶏界総親和の日は将に=

七、鶏界を毒するもの =養鶏を奨励・指導する者の過誤と自覚=

八、盲腸炎  =本当に儲けたいなれば、この文章を
           見逃さないように熟読して下さい。=

九、山岸養鶏成功の最大条件

Category: <山岸養鶏の真髄> | 2003.10.31 Friday 23:50

一、損をさせては申しわけないと思って言うのです

 養鶏をして損をする人が沢山います。よかれと思っての、かりそめの一言からでも、人を不幸にすることがありますから、養鶏を語る者の責任として言うのです。私は絶対損をさせない−−必ず大儲けして頂ける養鶏について述べたいと思います。

一時的儲けの養鶏は

 例えば、土とサッカリンで造った偽菓子が値が安くて、手が出し易く、口には甘くて、腹は充たされ、一時の豊満感は得られても、続けていくうちに栄養失調になるのと同じようなものです。
 「そんな物は本当の食べ物じゃないですよ。山岸養鶏は、米か稗のように、軽くて、甘くもないのに、値が高く、口へ入れる迄に手がかかるが、これこそ身のためになる本当の食物ですよ」と、口を極めて説明するのですが、「面倒だ、そんな説明は聞き度くない。安くて甘い菓子を早く呉れ」と、うちでは責任上売らない偽菓子(損をする養鶏法)を急いで、こちらの言い分には耳をかしません。
 その人の目的は、末の結果には無頓着で、ただ、食べることとか、サッカクの味であったり、腹さえ膨れたらよいじゃあないか程度に止まり、本当の終局の目的について知ろうとしないから、話がイヨイヨ判らない。いつまでたっても本当の山岸養鶏の真価が解らないのです。


着眼点を変えて貰うために随分骨が折れます。

 養鶏というと、技術のみのように思い違いをしている頭の弱い人もいます。こんな発育の遅れた頭の人に、勝れた技術を与えることは、ピストルを子供に持たすようなもので、何をするかわかりません。
 ピストルや刃物は、使用法や目的のわかった、大丈夫と認められる人でないと渡せないのです。
 欲しがるものをアブなくて、ためによくないから後廻しにしておいて、聞きたくもない講釈を永々とやるので、カンが立つのでしょう。特に、自尊心の強い人は。
 私はどんな肩書のある人でも、怒る人は皆バカと決めています。知恵の足りない人としています。
 怒るとなおわからなくなります。
 山岸養鶏の何たるかを聞かないで、山岸養鶏は判らないし。
 山岸養鶏が判らないのに、本当の山岸養鶏は出来ないし。
 山岸養鶏を判って貰うには、得心の行くまで説明を聞いて貰わねばならないし、
 説明を聞くには、聞こうとする耳に取り変えて貰わないと、おそらく云うことが耳に入らないでしょう。
 ピントが外れているから、焦点を合わして貰わないとわけが判らないでしょう。
 先ず焦点を合わし、本当のものを理解しようとする頭で読んで下さるなれば、下手な説明でも山岸養鶏の真髄・真目的が判って頂けます。決して無茶や訳のわからんことを言っていないことも判るはずです。
 みんな欲のないことです。浅いことです。今のところみんなと言えるほど、欲なしばかりです。
 もっと大欲を−−有形の大儲けをされたらどうですか。損をさしては申し訳けないと思います。永久の大儲けをして頂きたいから言うのです。

Category: <山岸養鶏の真髄> | 2003.10.31 Friday 23:49

二、真理から外れて、真果は得られない

 栗の実を稔らそうとするには、一個の本当の栗の実を土に捨て、芽がふき、根を張り、幹をのばし三年五年を待たねばなりません。実から直ぐに実が生まれるものでなく、小さい本物の実を得るためには、直接用のない枝葉迄繁らさねばなりません。
 この文章も実を急ぐ人には廻りくどいでしょうが、求められる物とは縁遠くて不必要に見える部分も根であり、枝葉、幹ですから、山岸養鶏の真髄を会得する上に、最も重要欠くことのできない条件として、気永に一句も余さず読み、且つ役立てて頂き度いです。そして枝にたわわに成り下がったからとて、木に攀じ、痛いイガに触れる無理しなく共、実は自然のままにはぜて手に帰するように、実を実を、利を利をと余り焦らなくとも−−焦らない方が、労少なくてよい実が得られます。
 真髄さえ掴めばすべてが簡単に解り、一々手を下さなくとも、苦労しらずに、年毎に豊かな秋の稔りが満喫できます。
 物には順序があり、踏み外さない途を知ってから進むことで、この養鶏法では言われるまま、説かれるままに、自分の考えも皆と共に研究して練り直し、ただ一筋に素直に進むことが真髄です。
 自己断定で一足跳びに幼稚園から大学へ行こうとしたり、横道へ外れては失敗します。永久に続く、動かぬ真理の一本の途を、一歩一歩踏み締めて行くことで、この道こそ安全保証が出来ますし、責任を持って推奨するに足るものです。

Category: <山岸養鶏の真髄> | 2003.10.31 Friday 23:48

三、賞金一万円または、十万円技術について

 十月九日(三十年)明石小学校並びに、兵庫県農業試験場に於ける、山岸会全国大会口演中及び全人幸福徹夜研鑽会席上で出題しました懸賞一万円または、十万円寄付(全人幸福活動資金)技術提供について、説明を繰り返します。

 出題理由

 当日「どうすれば私の言うことが判って頂けるのでしょう」と題して、日頃私の言行の判り難い点について、何に原因するかを反省し、且つ会員諸氏の関心を深め度いと思って、皆さんから私の欠点と、最も判り易くする方法の教示を願いました半面の、私の一具体案として出題したわけです。
 どうかして私の念いが正しく通じるよう、また出題事項が心底から理解して頂き度いとの、哀情から出たものです。
 山岸養鶏に成功し、永く続けて頂くには、どうしても出題項目について、深く正しく知ってから、実行しなければ、如何に努力されましても、絶対に成り立たないからです。
 途中で止める養鶏なれば、初めからやらない方がよろしいです。
 僻目で見ないで、ただ素直に、言われる順序と、心構えで行って頂くことで、この問題に出ていることをシッカリ呑みこんでから養鶏されるなれば、技術面等は養鶏成功条件の中では、枝葉末端の事で、経営もまた至極楽で、業績は高まり経済的に豊かに、精神的にも日々を安定した快適な気分で幸福な生活が永久に続くのです。

秘匿技術伝授者選定

 尚私が秘匿し続けて来た養鶏技術のうちの一つを、この際誰かに伝えて置き度いと思いまして、その適任者を選考する意味も含めたわけです。
 この技術は、農業養鶏にも役立つものではありますが、事業としても大規模に実施するなれば、おそらく巨大な富を集めることも可能です。
 多くの専業養鶏家から求められて来たものですが、心なき大企業家が行いますなれば、今や全国農山村に浸透しつつある農業養鶏を圧迫し、双葉の芽生えを摘み採られる事は火を見るよりも明らかですから、私欲・近欲の人達から憎まれながらも公開しないのです。
 大の人に迎合し持てる人をなお富ますよりも、零細家庭が富裕者の援助に頼らなく共、自力で自活し得るような方策を講ずることが、社会を安定さすもので、嫉視・闘争を無くするものです。
 当夜の研鑽会でも、一部の人から公開すべしとの意見が出まして、厳しい議論が交わされましたが、以上の理由を諒とされて、懸賞問題当選者から希望があれば伝授し、適当時期迄一般公開を差し控え、会の技術として温存することに決定しました。
 本会では豊かな人々の益々豊かになられることは望ましい事とはしていますが、乏しい人々にも、職と食と健康と、心の豊かな安定した、快適な人生を得て頂き貧しい人を一人もなくし、真の幸福生活を永久に続けられる社会の建設を目的に活動しているものですから、全人幸福のために今は公表の時でないと思うのです。
 進んだ技術は、人を幸福にする場合と、不幸にする場合もあり、その技術を用いる人の心の如何によって何れにも変り、心得違いの人々に用いられますならば、飛行機や爆薬が人を大量に殺すに役立ち、自分さえよければの行為となり、その実自他を不幸にするものです。技術が進めば進む程、そうした面も慎重に、良心的に考慮しなければなりません。
 山岸養鶏では、現在の養鶏経済事情では、今迄発表した技術のみで十分有利な採算が得られ、交通・立地条件のよくない地方でも、安定した経営が出来るように仕組んであり、養鶏界の推移を見て適切に高度技術を順次提供することにしています。

技術よりも心構えを先に

 今迄の技術が使いこなせないような人が、その上その上と技術を求めたところで、ますます荷が重くなるばかりで、足元が見えなくなり、失敗街道をまっしぐらに走ることになります。所謂、喜怒哀楽などに心が動揺し、感情で行動する人には尚更高度技術は言えません。
 同じ技術を受け乍ら楽々とやっている人と、失敗している人のあることを知り、その原因が経営法の誤りや技術や経営法を誤まらす心のあり方等にあることに気付くなれば、人より多く技術を取って早儲けしようとの、弱い、卑怯な自分を発見し、技術等人並得れば、結構やり通すぞとの勇気が出る筈です。
 その心構えから出発しなければ、何事も成就しません。技術を求める前に今一度自分を見直しましょう。これ等高度技術を公開しない事を狭量かのように批難する人がありますが、如何なる高度技術でも、一般に普及した場合、何の特長もないもの、人生の幸福にはたいした威力のあるものでありません。
 汽車が出来、飛行機が出来て、昔は一カ月かかった所へ一時間で行けるようになっても、未だ不足で、地球を一日で廻れても、もうこれで結構とは言わないでしょうが、テクッた昔と比べて、幸福生活がどれだけ進歩しましたか、不安が減ったかと云うことです。
 しかもこうした特別技術を発表したなれば善の人より、悪の人の方が強力に利用するのです。盗んででも、自分の物にしようとします。
 誰彼なしに与えることは、例えば肥料を施した場合、稲よりも、稗雑草が横取りして稲を圧倒するように世にはびこるのです。
 専業養鶏家全部を雑草等とは云いませんが、大樹は茂れば茂る程、日影を拡大し、われひとりの栄華を希いやすいものです。
 本会では倭小な草木は倭小なりに、大樹等に妨げられないで、その植物相応の性能一杯に生き繁栄出来るように、人間社会を改造したいと、つとめているのです。
 本会は養鶏のみの会でもなく、農業者のみの団体でもなく、正しい人が、正しく栄えていける正しい、暮しよい世にしようとする会です。したがって私も今日養鶏や農耕を業として居りません。
 専ら、親愛を基調とした全人幸福社会の実現に没頭しているつもりです。山岸と云う人間が、鶏を飼う者、農業を職としているもの、経済生活に携っているものと、誤った見方をして私の言動を解釈下さると、全部不可解なことになります。間違った行為に見えましょう。これが大体私の云う事が判り難い原因だと思われます。
 養鶏面に冷淡なように見えるのも、雲を掴むような話に聞こえるのも、貧乏しているように誤解されるのも、高度技術を出し惜しむように見えるのも、一言一行も、それが自己中心でなく全人の幸福にどうなるかを考えた上での発言です。そういうおつもりで御解釈して頂くと割合に判り易いかと思いますが、どうか私の至らない点や間違った考え方についてキタンなく御指摘下さいますようお願いします。

懸賞問題

1 山岸養鶏の終局目的は
2 山岸養鶏に真に成功するには
  心構えは
3 山岸会とは

出題解説

 1は、養鶏されている目的はいろいろあるかと思いますが、山岸養鶏をする本当の目的について詳しく述べて下さい。
 2は、山岸養鶏は一時儲けや気紛れ的のものでなく、永久の繁栄を保証するもので、必ず成功する道を説いていますからどういう順序ですれば成功するかを正しく回答して下さい。またどういう心構えでやらねばならないか、誰のために養鶏するかを自覚の上で答えて下さい。
 3は、山岸会とは、何を目的に、どんなことをする会か、山岸養鶏との関連はどうか、会員資格や構成はどうか等について、的確な説明を解り易くして下さい。

Category: <山岸養鶏の真髄> | 2003.10.31 Friday 23:47

四、第一回特別講習会開催と秘匿技術実施種鶏場参観について

やるなら本気で

 養鶏で損をしようと思ってやる人はないでしょう。ところが始める時は、「云ってもらう通り白紙になってヤマギシ式でやりますからよろしく」と挨拶しながら、いつのまにやら素直さが自我に変り、ヤヤコシ式に脱線し、反感さえ抱く人があります。
 腹を立てているとなお損をします。
 山岸会では責任保証付で、絶対に損をさせないことになっていますから、損をする前に、損をしたなら尚更寄ってきて徹底的に追求されるとよいのです。
 山岸会では絶対に怒らないことになっていますし、本当に腹が立たない人にしてあげますから、腹が立ちそうになれば怒る前に、腹が立つなれば尚更ドシドシやってくることです。
 誰も損をせよ、腹を立てよと云った覚えはないのに勝手に損をしたり、怒ったり、山岸式から脱線されると双方が迷惑します。百五十羽の鶏を飼って損してやめる人は、数万円の損と不愉快な苦心を払わねばなりません。
 うまくやれば月々数千円の純益があり、年間数十万円の利益と快適な気分で、何年でもやめずに継続できるのに、この物心の損得の差は仲々大きく、中途半端でサジを投げる人や、もっと利益を上げられるものを他人事のように、儲ける勉強を引続きしない人がいます。
 楽して儲かる方法があるのに、わざわざ損するために苦労しているような姿を見かけると、ハラハラしてたまらないのです。
 羽数が多ければ、一寸した助言や参考資料を活用するのみでも大儲けになります。
 見当違いで力みかえるのは困るが、やるからには本気になって本当に儲かるようにやって貰いたいものです。

特別講習を

 大体、一般の人は養鶏を軽く見過ぎていられるようですが、鶏百羽の利益は、米麦作一町歩の純益をはるかに凌駕することに気付かれないらしいことで、稲作等の話には耳目を集中する人も、養鶏書一冊求めるのに吝かです。そんなケチな性根では鶏も快く働いてくれません。
 一寸やってみてよかったら本格的にやろうナンテ気持ちでは、成ることも成らない筈で、どんなことがあっても必ずやり通す決意で、本腰を入れてかかればきっと成功するものです。
 今度の特別講習では、得心の行くまで回答しますから、徹底的に質問等も用意し大儲けされるために、万障を排して参加されるよう推奨します。
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