BOOKS: 『SCIENZ(サイエンズ)』
研鑽科学(ヤマギシズム)について(2008.8.1)
「ヤマギシズム」という語は、もう既に使う必要がなくなったが、「ヤマギシズム」という語が使われている間(消滅し終わるまで)は、その語源を明らかにしておきたいと思う。
―― 2.かつてない新しい社会 ――

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Category: ヤマギシズム社会の実態 > 第一章 概要 | 2003.11.03 Monday 00:02

2.かつてない新しい社会

 過去より現在に至る、人類社会のあり方には、幾多の変遷があり、多くの先人達が、真理の探究に力め、之を唱導し、その普及を図り、自己を滅して途を拓き、世人の苦悩を救い、正浄の人生を得せしめようとし、又それの伝導に、一身を捧げた人々も限り無く、時には新旧思想・観念の対立から、暴力闘争等により、莫大なる犠牲を払った悲惨事も、度々繰り返されて来ました。
 併しその何れもが現在迄には、完成されて居らず、今日なお人類間の紛争が絶えず、希求する幸福社会が実現していません。
 こうした事実は、その何処かに必ずその原因があり、これを取り除く事が出来る筈です。
 私は少ない時間や、劣った知能の関係で、過去の主張や学問・理論については、深く究めて居りませんから、それ等を論じ、比較することが出来ませんが、未だ幸福社会が、この世に完成されていない事実を事実として、私は私の知っている範囲において、かつてない新しい社会のあり方を、組み立てたものです。
 私はこれなら、先ず真の人間には当て嵌まる真実社会であり、如何なる階層の人も、立場の人も、冷静な検討をされるなれば、正しい判断が下されて、闘争も犠牲も、他に迷惑も掛けずに、同じ考え方の人達と共に率先協力して、案外短期間に、実現する事を確信するものです。
 これは私として、未だ他に行なわれている事を知らない社会実態であり、現在私の周囲に行なわれている殆どの現実が、根本的に変ることで、人倫・道徳・経済・社会・政治機構等も形質共に大転換される事は当然で、今日の世界中の紛争等は、児戯に等しく、狂態そのもので、政治活動等も、注目に値しない無駄働きで、目に角たてて争ったこと等は、実に愚劣な行為であった事が判明します。
 国際会議の殆どは、我利我利の突っ張り合いで、大国の代表の言動でも、醜怪見るに耐えないものがあります。次に来るものは、かような見苦しい間違い事は根を絶ち、未だかつてない和気靄々の新しい社会です。
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