BOOKS: 『SCIENZ(サイエンズ)』
研鑽科学(ヤマギシズム)について(2008.8.1)
「ヤマギシズム」という語は、もう既に使う必要がなくなったが、「ヤマギシズム」という語が使われている間(消滅し終わるまで)は、その語源を明らかにしておきたいと思う。
―― 3.法で縛らぬ社会 ――

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Category: ヤマギシズム社会の実態 > 第一章 概要 | 2003.11.03 Monday 00:01

3.法で縛らぬ社会

 宇宙自然には、人間の力で如何とも成し難い一線があります。それさえも何とかして取り除き度いと願う、自由欲求があります。それにもかかわらず、尚その上に人を束縛する法律を人間が設けて、狭い枠内で身動きも出来かねる不自由な環境を造って、殊更に面倒にしています、事毎に権利だ、義務だ、越権だと、囲いを厳重にし、重荷を負わす窮屈さは、自縄自縛で、自らを苦しめる人間の馬鹿さを暴露したものでしょう。余りにも法律が多過ぎ、縛る人も、縛られる人も、ますます忙しくなりそうです。
 法律は松明のようなものでしょうか。今の社会は悪事のわくのに都合のよい、暗黒状態にしておいて、タイマツ持ちにタイマツを翳さして、悪人を縛る手のこむ仕組みだと云えます。
 タイマツは消耗し、火傷もします。火災も起しましょう。タイマツ持ちや、捕縛人足の手当や、一方住宅難で困り乍ら、立派な鉄格子の鉄筋建物に獄卒迄付けて、租税を浪費する仕掛けになっているようです。
 かような仕組みは、根本的に間違っているもので、悪を矯め直そうとしても、今の社会に戻せば二度三度、悪が重なり、大きくなり、又次々と新しく発生します。蛆虫が生くようにしておいて、蝿を追うようなもので、次の世界では悪の起る原因を無くし、権利・義務のみで、凡てを片付けるハエタタキ法律書は空文になります。
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